今や糖尿病薬をやせ薬としてネットで買える時代です。
自由診療として受診してくる患者さんは少ないと思われますが
患者さんに相談された時の知識として
どんな薬がどれくらいの値段で手に入るのかまとめました。
オゼンピック(注射)13000円/月〜 リベルサス(経口)8000円/月〜
- オゼンピックとリベルサスはどちらも同成分セマグルチドの薬です。
- 中枢に作用して食欲を抑え、食事量を減らすことで作用します。
- 初期に嘔気がありますが続けると収まります。
- オゼンピックは週1回の注射で済みます。
- リベルサスは注射が嫌な方に使えますが、起床時に少量の水で服用して30分食事をしないなど特殊な飲み方を毎日続けられる方に限られます。
SGLT2阻害薬(経口)6500円/月〜
- 糖を尿として排泄させ、体重を減らします。
- 体重減少効果はGLP-1作動薬より弱いです。
- 低血糖のリスクを最小限に使用できますが、ケトアシドーシスを生じやすくなるため脱水には注意。
- 尿路感染症を起こさないように陰部は清潔に保ちましょう。
僕なら使うからには痩せたいし、少し高くてもGLP-1作動薬(オゼンピック)を使いたいですね〜。
朝起きてからすぐにご飯を食べたいので、リベルサスは生活リズム的に難しいから週1回の注射で済むオゼンピックを使うかな!