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【インフルエンザ#3】妊婦さんのインフルエンザの治療!予防!
妊婦さんのインフルエンザの治療はタミフルもイナビルもリレンザも使えます。実は長年の使用から授乳も中止する必要はないとされています。添付文書上は投与可とはならないため、経験として使える薬剤を知りましょう。インフルの予防とワクチンについても参考にしてください。ついでに妊婦さんに使える風邪の漢方も!
【インフルエンザ#2】フルミスト 鼻に噴霧する新規ワクチン!
予防接種といえば当たり前に痛い痛い注射のイメージだったものが、鼻にシュッとするだけで接種完了するワクチンが発売されました。注射を嫌がる子の嫌なイベントがなくなり、病院の痛いイメージもなくなってくれることに期待です。18歳までの適応なので大人は使えないのが残念。理由は臨床試験をしていないからなのだとか。
【インフルエンザ#1】基本の治療薬とワクチンのお話
2024年もインフルエンザが流行ってきました。インフルの治療薬といえば5つの特徴ある薬たち。基本的なことから論文から引っ張ってきたものまであるので是非活用してください。
【慢性咳嗽#1】リフヌア!咳か味覚か失うものを選べ!!
咳って辛すぎて何をしてでも止めたい時ってありますよね。リフヌアという新しい作用機序の咳止めが出てきて、選択肢は広がりました。問題は味覚の異常を感じることが多いこと。味覚に異常を感じてでも咳を止めたい時は僕はあると思います!異常を感じる味覚のレベルにもよりますね。
【認知症#4】新規治療薬 レケンビ!脳の出血性変化に注意
2023年12月、認知症に待望の新薬が登場しました。軽度の認知症から予防に適応がありますが、1ヶ月の治療費は1割負担でだいたい2万円!アミロイド関連画像異常という特徴的な副作用は発現により投与中止にもなるため、押さえておきましょう。
【認知症#3】アセチルコリンエステラーゼ阻害薬:3つの薬の使い分けとメマンチン
AChE阻害薬(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)はドネペジル、ガランタミン、リバスチグミンの3剤がある。NMDA受容体拮抗薬はメマンチンのみとなる。早期に治療開始することで予防効果が高まるため、上手に治療薬を選択して治療を続けていきたい。
【認知症#2】MIC(軽度認知障害):認知症の初期状態の治療
認知症とは診断されないが、正常とは言えない。記憶障害はあるが、認知症とは言えない。MIC(軽度認知障害)というものについて、治療の流れや診断基準について学びましょう。
【認知症#1】認知症の基本!薬についても!
認知症と診断したら治療を開始しましょう。認知機能以外の興奮などには抑肝散などの漢方が効果的!物忘れの鑑別のための検査について考え、認知症の中核症状と周辺症状についても簡単に復習です。認知症の方との上手な付き合い方も大事!
【糖尿病#19】ネットで買えるやせ薬!
今や糖尿病薬をやせ薬としてネットで買える時代です。自由診療として受診してくる患者さんは少ないと思われますが、相談された時の知識として、どんな薬がどれくらいの値段で手に入るのかまとめました。
【糖尿病#18】糖尿病腎症 総まとめ!どうやって腎臓を守る?
糖尿病の3大合併症は、し(神経)・め(眼)・じ(腎臓)の順で進行していきます。その中でも腎臓は糖質だけでなく塩分摂取量の改善や薬によって守ることができます。初期症状はなく、微量アルブミン尿で見つけていきます。微量Alb尿そのものでも心筋梗塞のリスクとなるので、どうにか改善していきたいものです。
【糖尿病#17】シックデイとは:風邪を引いたら高血糖?低血糖?糖尿病薬の飲ませ方!
シックデイとは「体調の悪い日」。糖尿病の薬を服用してる患者さんでは薬の調整が必要になります。服薬を中止しなければならない薬もあります!無理なほど辛い状態なら病院に来てもらい、患者さんに行う指導を学んでおきましょう。
【多汗症#2】腋窩多汗症2つの外用!エクロック・ラピフォート
多汗症の中でも特に腋窩に悩んでる時の治療薬です。触らずとも手で広げられるエクロックとワイプで拭き広げるラピフォート高コリンの副作用に注意して使ってください!
【糖尿病#16】低血糖!初期症状と対応!運転時に必要なことは?
低血糖の初期症状として発汗、振戦、動悸が有名です。夜間睡眠中に低血糖が生じた時は朝起きた時の頭痛や悪夢を見ることもあります。疑ったらリアルタイムCGMが有用です。低血糖のリスクがある方でも車を運転することは許されます。ただし、かならず!血糖測定を行いましょう!
【多汗症#1】悩むなら治療できる!局所多汗症!
#多汗症#腋窩多汗症#掌蹠多汗症#原発性局所多汗症。多汗症の有病率は10%とされています。そのうち腋窩多汗症は約60%です。患者数の割には受診率が低い疾患でもあります。局所多汗症として第一選択とされるのは市販のオドジェルロールは覚えておきたいところ。
【糖尿病#15】持続グルコース測定(CGM)!デバイスごとの違いについて!
持続グルコース測定(CGM:continuous glucose monitoring)は1型糖尿病はもちろん。 インスリンを使用している2型糖尿病にも適応が増えました。新しいデバイスが次々に発売され、使用する機会が増えています。デバイス毎の特徴を理解しておきましょう。
【糖尿病#14】新規作用機序ツイミーグ!メトホルミンに似てる薬!
世界の多くで第一選択薬として使用されるメトホルミンの作用にインスリン分泌が付加されたような作用機序です。発売からしばらく経ちますがまだまだ使い所が難しい薬です。日本で多く使われているDPP-4阻害薬との併用でHbA1cの低下率が最も大きかった点は興味深いですね!
【糖尿病#13】3種類の時効型インスリンの使い分け!
時効型インスリンは大きく3種類あります。血糖値を下げる以外の効果としてどのような使い分けがあるのでしょうか。刺激が少ないもの。打ち忘れに強いもの。毎日の調整に適するもの。選ぶ基準にしてください!
【糖尿病#12】まず知りたいインスリン治療の基本!
糖尿病の末期になるまでインスリンは使わないのでしょうか?使い始めの用量は?目標HbA1cは?インスリン投与中の車の運転について。強化インスリン療法は1型糖尿病には有用とされますが、2型糖尿病にはどうなのでしょう?
【糖尿病#11】ソリクア・ゾルトファイ:インスリンとGLP-1作動薬の配合注射薬
GLP-1作動薬は、インスリンを必要とする2型糖尿病にインスリンと併用する形で使用することができます。GLP-1作動薬とインスリンを別々に注射するのは大変なので、同時に打てる配合薬があります。2種類の薬の違い、ソリクアとゾルトファイを比べましょう。
【糖尿病#10】リベルサス・ウゴービ:個性あるGLP-1作動薬!
週1投与である注射薬のオゼンピック!初の経口投与可能になったGLP-1作動薬のリベルサス!肥満症に適応を持つ注射薬のウゴービ!経口投与が非常に便利で、処方が増えまくっているリベルサスと、糖尿病ではなく肥満症の視点から投与可能となったウゴービの最新のデータと特徴です!